建設業の深刻な人手不足は国を揺るがす

いろいろな業界で人手不足と言われていますが、昨今の建設業界でも人手不足が深刻化しています。

ただでさえハードな職種であるのに、高齢化、人口減少、担い手不足で建設業就労者は、ピーク時の1995年の663万人から減少し続け、2015年には30%近く減少し500万人となっています。

特に東日本大震災の2011年以降、人手不足で工事が着手できない現場が増え、災害時の復旧に大きな障害となりました。

昨年7月の西日本豪雨災害においても出動できる建設会社が全く足りず、人の力ではどうにもならない流木や巨石に歯が立たない状態で、災害復旧が進みませんでした。

重機を動かすオペレーター、土砂を運ぶダンプトラック運転手がいなければ作業は全く進みません。


これからの建設業と労働者はどうしていくべきか

官民が連携した建設労働者の処遇改善に向けた取り組みが行われています。

社会保険・厚生年金に加入していない下請業者は現場に従事させない、発注者が労務費単価を引き上げ請負金額を上げて利益率を回復させる、週休2日のモデル工事を導入するなどの動きがあります。

しかし実際に給料をもらう作業員さんの現状は
休みは日曜のみ 悪天候時は有給などでない
経験年数20年以上のベテラン重機オペレーターや型枠大工で安い地域ですと30万円以下、つらい人力で作業する普通作業員と言われる方は、日給1万円以下で我慢しているようなヒドイ状況です。

労働者の方は我慢せず、建設業においても売り手市場で労働力の奪い合いなのですから、現状のブラックな待遇の会社には見切りをつけたほうが懸命で、求人サイトやハローワークから数社を比較し今より厚待遇な会社に転職するべきです。

現場の作業を管理する現場監督は転職サイトを見ますと、はっきりと好待遇な条件で募集されるようになりました。福利厚生はもちろん完備で、月給は30万ほどが相場でしたが45万以上・賞与ありで募集されています。

優秀な現場監督になるためには15年以上の専門的な実務が必要なわけですから、けっして45万以上でも高くはない。

同業の私からすれば、実際には荒い人間が多い業種だなと思います。みなさんには6Kだと区別せず見ていただきたいのと、就業者の方には国造りのための大事な仕事なんだと誇りを持って働いてもらいたいと思います。

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